内容をスキップ
船舶トラブルシューティングAPI
サンプルページ
カテゴリー:
ポンプ
【現象】 燃料油(FO)移送ポンプ運転中、ケーシング内で「カラカラ、ジャラジャラ」と砂利を噛んだような異音がする。
1. 現象の特定
これはポンプが油を吸い切れないことによる
「キャビテーション(空洞現象)」
である可能性が高い。
2. 解消手順
吸い込み側ストレナーの真空度(連成計の針)を確認する。赤ゾーンであればストレナー詰まり。
FOタンクの温度が低すぎると油の粘度が高くなり吸えなくなるため、スチームヒーターで45℃前後まで加温する。
吸い込み配管のフランジ部からエアーを吸い込んでいないか増し締めを行う。
2026年7月4日
【現象】 冷却海水ポンプの軸封部(グランド部)から、規定量を超える激しい海水漏れが発生した。
1. 交換に必要な工具・部品
予備メカニカルシールキット(型番: TK-200M)
プーラー(ギヤ抜き)、ソケットレンチ一式、シリコングリース
2. 分解手順
ポンプの電源ブレーカーを「OFF」にし、必ず施錠(ロックアウト・タグアウト)を行う。
吸込弁と吐出弁を全閉にし、ケーシング下部のドレンプラグから海水を抜く。
カップリングを外し、インペラと古いメカニカルシールを引き抜く。
2026年7月4日